Python

Python入門 変数の代入方法と基本的な使い方

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Python

Python入門の第2回ということで…。
今回は「変数」について見ていこうと思います。

プログラミングをしていく上で、変数の知識はほぼ必須になります。
変数の代入方法や、その基本的な使い方について確認していきましょう。

変数の基礎知識

変数というのは、数値や文字列などのデータを保存しておき、後で自由に使うことができる箱のようなものです。
変数として扱えるデータ型としては、例えば以下のようなものがあります。

整数型
文字列型
リスト型
タプル型
集合型
辞書型

変数の宣言

Pythonでは、変数の型は自動的に判断されます(動的型付け)。
そのため、他のプログラミング言語のように、例えば以下のような宣言をしなくても変数が使えます。

int a = 10;
String b = "Hello";

変数の代入

代入というのは、変数に値を割り当てる事を言います。
変数に代入をするためには、以下のような書式でプログラムを書きます。

変数名 = 値(オブジェクト)

変数名については、最初の文字がアンダーバーまたは英字、それ以降はアンダーバーもしくは英数字です。
ただし、Pythonの予約語(if,for,break,inなど)と同じ名前は付けることができません。

例えば、以下のような変数名は有効です。

variable = 5
v1 = “変数”
_list = [1,2,3,4]

変数で扱うことができるデータ型

変数で扱うことができるデータ型のタイプはいくつかあります。

整数型

整数型は、一般的にはint型と呼ばれているものです。
整数型は整数の値を格納することができます。

num = 1

これで、変数numに整数1を代入するという意味になります。
最も基本的な型ですので、プログラミングをやったことがあるなら、馴染みがある方が多いのではないでしょうか。

文字列型

文字列型は、一般的にはstring型と呼ばれているものです。
文字列型では、文字列を格納することができます。
文字列というのは、ダブルクォーテーションまたはシングルクォーテーションで囲んだ文字のことを言います。

str1 = “Hello”
str2 = ‘World’

リスト型

リスト型は、基本的な型(プリミティブ型)を用いて構成されているシーケンス型の一種です。
シーケンス型というのは、複数の要素から構成されている型のことを言います。
リスト型では、要素が順番に並んでいるのが特徴です。

a = [1,4,2,3,5]
b = [4, “Hello”, 1.5]

aはすべて整数型で統一されていますが…。
bのように要素の型がバラバラでも、リスト型として扱うことができます。

リスト型に対する操作としては、for文などで値を取り出して使うことが一般的です。

タプル型

タプル型は、リスト型と基本的には同じシーケンス型のひとつですが…。
要素を囲う時に[]ではなく()を用います。
タプル型の場合、要素の変更ができない点に注意が必要です。

t = (1, 2, 3, 4, 5)

集合型

集合型も、リスト型やタプル型と同じようにシーケンス型のひとつです。
ただ、リスト型やタプル型とは違い、要素は順番を持ちません。
集合型はset()の中に[]を含んでいて、その中に要素が入っています。

s = set([1,1,2,3,4,4,5])

集合型の要素は重複しません。
そのため、重複している要素は自動的に削除されます。
この例では、1や4が削除されます。

辞書型

辞書型は、シーケンス型とはまた違う、マップ型の一種です。
要素に順番は無く、代わりにkeyという識別子を持っています。
辞書型では、要素はkeyとvalueをコロンで区切ったペアになります。

m = {1: ‘Apple’, 2: ‘Orange’, 3: ‘Banana’}

変数の使い方

変数の使い方は簡単です。
変数に値を代入する方法は、以下のようにするのでしたね。

変数名 = 値(オブジェクト)

変数の値を参照するには、単に変数名を書けばよいです。

変数名

例えば、変数aに整数5を代入しておいて、変数bにa+5の計算結果を代入したい場合には以下のようにします。

a = 5
b = a + 5

特に難しくはないですよね。

サンプルプログラム

変数を使ったサンプルプログラム(sample02.py)を作成してみました。
この例では、最初にaとbに適当な値を代入しておき、その後四則演算をした結果を変数(r1〜r4)に代入します。
そして、変数の内容を表示させています。

a = 12
b = 3

r1 = a + b
r2 = a - b
r3 = a * b
r4 = a / b

print("a = ", a, ", b = ", b)
print("a + b = ", r1)
print("a - b = ", r2)
print("a * b = ", r3)
print("a / b = ", r4)

sample02.pyの実行結果は以下のようになります。
四則演算の結果が変数に代入されているのが分かりますね。

a = 12 , b = 3
a + b = 15
a – b = 9
a * b = 36
a / b = 4.0

まとめ

今回の記事では、Pythonにおける変数の扱い方についてまとめてみました。
基本的な使い方としては簡単ですよね。
注意するべき点としては、リスト型・タプル型・辞書型・集合型といった型の代入方法くらいでしょうか。

プログラミングをする以上、変数は無くてはならない存在です。
ここでしっかりと基本をおさえてから、変数を扱っていきましょう。

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鈴木俊吾(すずしん)

経験無し・実績無し・コネ無しの状態から、人生大逆転を目指してフリーランスに。
「好きなことで生きる」をモットーに、現在は主にブログで情報を発信。
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