複雑なパスワードを自動生成するツールGenPassを自作してみた!

2024年12月28日Webアプリ

パスワードを自動生成するツールGenPassを自作してみた!

こんにちは、鈴木俊吾(すずしん)です。

パスワード、どれも似たようなものを使っていませんか?」

多くの人が、覚えやすいパスワードを使い回してしまいがちです。
しかし、それではアカウントが不正アクセスの標的になる危険性が高まります。
セキュリティを守るためには、長くて複雑なパスワードが不可欠。

そこで登場するのが、今回私がJavaScriptのプログラミングで自作した「GenPass」。
この無料ツールを使えば、簡単に安全なパスワードを自動生成できます。
設定もシンプルで、初心者から上級者まで誰でも安心して利用可能です。

この記事では、GenPassの魅力と使い方をわかりやすく解説します。
以下から、実際にツールを試しながら学んでみましょう!

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GenPass:安全なパスワードを1クリックで簡単自動生成!無料で使える便利ツール

GenPass:安全なパスワードを1クリックで簡単自動生成!無料で使える便利ツール

GenPassのリンクは以下のとおりです。
実際に使ってみて、手軽に安全なパスワードを自動生成してみてください。

GenPass

パスワード自動生成ツールGenPassの主な特徴

GenPassの主な特徴

GenPassは、シンプルで使いやすいパスワードジェネレーターアプリです。
強力なパスワードを簡単に自動生成し、セキュリティを強化するのに役立ちます。

1. 直感的で簡単な操作

GenPassは、スライダーやチェックボックスを活用したシンプルなインターフェースを採用。
難しい設定は一切不要で、以下のように操作できます。

パスワードの長さを調整:

スライダーで自由にパスワードの長さ(4~64文字)を選択。

使用する文字種を選択:

数字、英字(小文字・大文字)、記号をチェックボックスで選べます。

誰でも直感的に使えるデザインだから、迷うことなく使い始められます。

2. セキュリティを高める多彩なオプション

安全性の高いパスワードを生成するための、多彩なカスタマイズ機能を提供しています。

記号や数字の追加:

記号や数字を含めることで、より複雑で推測されにくいパスワードを生成。

大文字・小文字の組み合わせ:

アルファベットの大小をランダムに配置して、強力なパスワードを作成。

これにより、セキュリティレベルを用途に応じて自由に調整できます。

3. ワンクリックでパスワードをコピー

生成したパスワードは、「コピー」ボタンをワンクリックでクリップボードに保存可能。
これにより、以下のような便利な使い方ができます。

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– 新しいアカウントの登録フォームにすぐ貼り付け。
– チームメンバーと安全に共有。
– 手動での入力の手間がなく、効率的に作業を進められます。

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4. パスワード生成履歴

生成したパスワードは、履歴として最大10件まで保存されます。
これにより、以下の利便性を提供します。

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– 間違ってクリップボードを上書きしてしまった場合でも安心。
– 過去に作成したパスワードを再確認可能。
– 履歴から選んで簡単にコピーできるため、日々の作業効率がさらにアップします。

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5. モバイルフレンドリーなデザイン

GenPassは、スマートフォンやタブレットにも対応したデザインを採用。
外出先でも簡単に使えるため、次のような場面で便利です。

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– 急いで安全なパスワードを作成したいとき。
– スマホで新しいアカウントを登録するとき。

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6. 無料で使える便利ツール

GenPassは、完全無料で提供されています。
追加料金やプレミアム機能の制限がないため、誰でも気軽に利用可能です。

7. 安全性を重視した設計

生成されたパスワードや履歴データは、すべてローカル環境で管理。
データが外部に送信されることは一切ありません。
これにより、プライバシーを守りながら安心して利用できます。

GenPassのこれらの特徴があれば、日常生活やビジネスで必要なあらゆるパスワード管理に役立ちます。
次は、実際の使い方を見ていきましょう!

パスワード自動生成ツールGenPassの使い方

パスワード自動生成ツールGenPassの使い方
Screenshot

GenPassは、シンプルな操作で安全なパスワードを生成できる便利なツールです。
以下の手順で、誰でも簡単に利用できます。

ステップ 1: パスワードの長さを選ぶ

GenPassでは、パスワードの長さを4文字から64文字まで自由に選べます。
スライダーを操作して、必要なパスワードの長さを設定します。

短めのパスワード(4~8文字):

簡単なログインや一時的な利用に最適。
ただ、短いパスワードは、セキュリティ的にあまり好ましくありません。

長めのパスワード(16文字以上):

セキュリティを重視する重要なアカウントにおすすめ。
通常は16文字以上にすることを推奨します。

ステップ 2: 使用する文字種を選ぶ

次に、パスワードに含める文字種を設定します。
チェックボックスで以下のオプションを選択してください。

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– 数字(例: 1, 2, 3…): パスワードに数字を含める。
– 小文字(例: a, b, c…): 小文字の英字を含める。
– 大文字(例: A, B, C…): 大文字の英字を含める。
– 記号(例: !, @, #…): 記号を含める。

[/jinr_simple_iconbox5]

必要に応じて、すべてのオプションを有効にすることで、最も強力なパスワードを生成できます。
基本的には、すべてのオプションを有効にしておくことをおすすめします。

ステップ 3: 「Generate Password」ボタンを押す

すべての設定が完了したら、「Generate Password」ボタンをクリックしてパスワードを生成します。
自動生成されたパスワードは、画面中央のテキストエリアに表示されます。

設定を変更して再生成したい場合は、もう一度「Generate」を押すだけで新しいパスワードが作られます。

ステップ 4: パスワードをコピーする

生成したパスワードは、「Copy to Clipboard」ボタンをクリックするだけでクリップボードに保存できます。
コピーしたパスワードを直接ログインフォームや登録画面に貼り付けることが可能。
手間をかけずに安全なパスワードを使い回しできます。

ステップ 5: パスワード生成履歴を活用する

過去に生成したパスワードを確認したい場合は、履歴セクションをチェックしましょう。
画面下部にある「Password History」リストに、直近10件までの生成パスワードが表示されます。
各履歴アイテムの横にある「Copy」ボタンをクリックすると、そのパスワードを再びコピーできます。

GenPassの使い方のコツ

強力なパスワードを作るポイントとしては以下のとおり。

[jinr_simple_iconbox1]

・数字・大文字・小文字・記号をすべて含む。
・16文字以上の長さを推奨。
・用途に応じて設定を調整する。

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SNSアカウント、銀行口座、仕事用ツールなど、利用シーンに応じたパスワードを作成していきましょう。

ちなみに、GenPassは、生成されたパスワードや履歴データをすべてローカル環境で処理します。
データが外部に送信されることは一切ないため、安心してご利用ください。

以上が、GenPassの基本的な使い方です。
設定を試しながら、ぜひあなただけの安全なパスワードを生成してみてください!

GenPassのソースコード

GenPassのソースコード

もしも、あなたがGenPassのソースコードに興味があるのなら…。
私のGitHubにて公開していますので、そちらで確認してみてください。

実際読んでもらえると分かると思いますが、そんなに複雑なコードは書いていません。
ちょっとJavaScriptの知識があれば、おそらく理解できると思います。

suzushin7/GenPass

個人的におすすめのJavaScript入門書

個人的におすすめのJavaScript入門書

GenPassは、JavaScriptを使って開発したシンプルなWebアプリ。
もし、「こういったツールを自分でも作ってみたい!」と思った方は、JavaScriptを学ぶところから始めるのがおすすめです。

例えば、以下の書籍は、初心者でもわかりやすくJavaScriptの基礎を学べると評判です。
ぜひ参考にしてみてくださいね。

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