
突然ですが――
「やらなきゃいけないのに、どうしてもやる気が出ない」
そんな日、ありませんか?
私もよくあります。
ブログを書こうと思っても、なんとなく腰が重い。
「今日はネタをまとめるだけにしておこう」
なんて言い訳をして、気づいたら1日が終わっている…。
でも、ある日ふと気づいたんです。
行動するために必要なのは「やる気」じゃなくて、「とにかくやってしまうこと」なんだと。
「とにかくやってしまう」と何かが動き出す
ブログの記事も、実は最初の一文を書くまではものすごく重たかったんです。
でも、いざ書き始めてみると――
不思議なことに、そこからスラスラと筆が進む。
「やる気が出たから書いた」のではなくて、「書いたからやる気が出た」んですよね。
これ、散歩のときも同じでした。
歩こうと思っても最初の一歩が重い。
でも、靴を履いて外に出てしまえば、あとは自然と歩ける。
気がつけば30分、1時間と歩いている。
つまり、「行動が気持ちをつくる」という順番なんです。
行動が先、感情は後
多くの人が「やる気が出たら動こう」と考えます。
でも実際はその逆で、「動いたからやる気が出る」んです。
気分が乗らないときほど、まず小さく動くことが大事だとされています。
やる気を待っていても、永遠に動けません。
でも、少しでも手を動かせば、その行動がエンジンになってくれる。
「とにかくやってしまう」を続けるコツ
じゃあ、どうすれば『とにかくやってしまう』を続けられるのか。
私が意識しているのは、次のような小さな工夫です。
- 5分だけやると決める
→ 「5分だけ書こう」「5分だけ歩こう」。やり始めると案外続くものです。 - 準備だけする
→ PCを開く、靴を履く、メモ帳を出す。それだけでも「やる」スイッチが入ります。 - 考えすぎない
→ 「やる理由」「完璧な手順」を考えるほど、動けなくなります。 - 完璧を求めない
→ 最初から完璧を目指す必要はありません。雑でも、とりあえず“形”に。 - 「始める」を最優先にする
→ 結果を出すより、「動き出す」こと自体を目的にする。
結局、行動が人生を動かす
結局のところ、私たちの気分も、人生の流れも、「行動」によって変わっていきます。
やる気を出してから動くのではなく、動いてからやる気を出す。
それが、私が日々の中で学んだ「たった1つのコツ」です。
もし今、「やらなきゃ」と思っていることがあるなら、とりあえず――5秒以内に動いてみましょう。
キーボードを叩く。
靴を履く。
メモを取る。
その瞬間、未来が少しずつ動き出します。

