
少し前に、ふと思い立ってMTG(Magic: The Gathering)を久しぶりに触ってみたんですよ。
昔かなり遊んでいた時期もあったんですが、離れている時間が長かったので「ちゃんと遊べるかな…?」と少し不安もありつつ。
ところが、いざプレイしてみると——
あの頃のワクワク感が一瞬で蘇ってきたんですよね。
「やっぱり、このカードゲームってすごい…」
あらためてそう実感しました。
ただ同時に、MTGって名前はよく聞くけど「難しそう」「どれから始めればいいの?」と迷う人も多いゲームだと思います。
そこで今回は、
・MTGの魅力
・これから始める人向けの『すごく簡単な』始め方
を、私の実体験も交えつつまとめていきます。
昔遊んでいた方も、初めての方も、この記事を読めば気軽に第一歩が踏み出せるはずです。
MTGとは?(かんたんな説明)
まず、軽くMTGの概要について説明しますね。
MTG(Magic: The Gathering)は、1993年に誕生した世界初のトレーディングカードゲーム。
実は、今あるすべてのTCGの原型を作ったゲームと言われています。
そして驚くのはここから。
- 30年以上続いている
- 毎年複数セットが発売され、世界中にプレイヤーがいる
- アナログカードなのにeスポーツ的な競技シーンもある
- 世界観・アート・ゲームデザインの完成度が桁違い
もはや、TCGというジャンルを超えて、『ゲームデザインの集大成』のような存在なんですよね。
特に私の場合、自分でもゲームを作るので「このカード1枚のデザインにどれだけの調整が入っているんだろう…」と考えるだけでもワクワクします。
もちろん、ガチ競技として遊ぶ人もいれば、ライトにストーリーやアートを楽しむ人もいて、楽しみ方の幅がとても広い——
これも長く愛されている理由のひとつです。
私が感じた『MTGの魅力』
MTGは魅力を語り出したらキリがないのですが、私にとって一番大きいのは、やっぱり——
「デッキ戦略の幅が、途方もなく広いこと」
正直これに尽きます。
TCGって、どうしても「最強デッキ」「環境トップ」と呼ばれる構築が話題になりがちですが、私は昔から『強いといわれているデッキをそのまま使うのがあまり好きではないタイプ』なんですよね。
もちろん、それが悪いという話ではなくて、単純に『自分の頭で考えた戦略がどこまで通用するか』を試したくなるんです。
デッキを自作する楽しさが圧倒的
MTGには色(5色)・カードタイプ・ギミック・相互作用など、無限に近いレベルの組み合わせが存在します。
その中から、
- 「このコンボ、意外と強いんじゃないか?」
- 「このカード、使われてないけど実はポテンシャル高いのでは?」
- 「この色の組み合わせなら、こういう勝ち方ができるはず」
…と考えて、自分だけのデッキを組み上げていく過程が本当に楽しい。
カードを眺めているだけで、頭の中に何パターンも勝ち筋が浮かんできて、気づけば数時間経っている、なんてことも珍しくありません。
『自分の考えたデッキ』で勝ったときの喜びが別格!
そして、すべてはここに繋がります。
自作デッキで勝った瞬間——これが本当に嬉しい。
「この1枚を入れておいたのが活きた!」
「狙っていた動きが完璧にハマった!」
「思いつきだったシナジーが想像以上に強かった!」
他の誰でもない、『自分の戦略』が結果につながった瞬間なんですよね。
息をのむようなトップデッキよりも、環境トップを使って勝つよりも、自作デッキでの1勝のほうが重みが圧倒的に大きい。
これこそが、MTGの醍醐味のひとつだと強く感じています。
色の組み合わせが戦略性を広げてくれる
MTGには白・青・黒・赤・緑の5色がありますが、それぞれに『性格』があり、その組み合わせで戦略の幅が爆発的に広がるのも面白いポイント。
たとえば:
- 青 × 黒 → 除去とドローを駆使してじわじわ有利に
- 赤 × 緑 → 速攻で一気に叩き込み、テンポ勝ち
- 白 × 青 → コントロール力を高めて盤面を固める
…など、組み合わせるだけでプレイスタイルが変わる。
しかも、新セットが出るたびに
「このカードを採用したら、この色の戦略が変わるのでは?」
という新しい発見があるので、飽きる暇がありません。
自作デッキの冒険は、何度やってもワクワクする!
MTGの面白いところは、『正解がひとつではない』ところ。
同じカードプールでも、人によって全く違うデッキが生まれます。
そして、自分の中だけの正解を見つけられたときの喜びは、他のゲームでは味わえない特別な感覚だと思います。
カードのデザイン(アート)が美しい
そして、忘れてはいけないのがカードアートの美しさ。
MTGのカードイラストはゲーム用アートの域を完全に超えています。
世界各地のイラストレーターが参加していて、
- 絵画のようなアート
- ダークファンタジー風
- 神話・童話を連想させるもの
- ケルト・和風・スチームパンク
……など、本当に多彩。
あなたが好きであろう和風・ファンタジー系の世界観のセットも多く、カードを眺めているだけでも創作意欲が刺激されます。
デッキ構築をしていると、「このカード、イラストが好きだから入れたい」ということも普通にありますし、それでも全然勝ててしまうのがMTGの懐の深いところ。
アート・世界観・フレーバーテキストが合わさって、カード1枚1枚が『作品』として成立しているんですよね。
「MTGって難しそう…」と感じる人へ
MTGと聞いてまず思い浮かべるのは、
「ルールが複雑そう…」
「カード効果が覚えられない」
「最初からちゃんと遊べるのかな?」
という不安ではないでしょうか。
正直、私も久しぶりに触る前は同じ気持ちでした。
ですが、いざプレイしてみると——
「思っていたよりずっとシンプルに遊べる」
これが最初の感想でした。
特に今は、『MTGアリーナ』というデジタル版があるので、実は初心者のハードルがかなり低くなっています。
ルールは全部覚えなくて大丈夫
MTGは確かに歴史の長いゲームなので、
細かいルールや専門用語がたくさんあります。
……が、最初から全部覚える必要はありません。
というより、覚えようとしなくても自然に理解できていきます。
なぜなら、プレイ中に
「この処理はこう動くんだ」
「こういうタイミングで能力が誘発するんだ」
と、ゲーム自体が教えてくれるからです。
パズルゲームをやっていると、気づけばルールを覚えている。
ちょうどあの感覚に近いです。
わからない処理はMTGアリーナが全部やってくれる
MTGアリーナでは、スタックや誘発型能力、優先権などの複雑な処理は、全て自動で動いてくれます。
- 何がいつ誘発するか
- どのタイミングで呪文を唱えられるか
- ターンの進行
これらを全部、正確に、安定して進めてくれる。
そのおかげで、『わからないルールでミスる』というストレスが少ないです。
カードのテキストを読むだけで、ほぼ全ての挙動がわかります。
最初は「色の性格」だけ理解すればOK
MTGの奥深さは色(白青黒赤緑)の性格にありますが、最初はざっくりした印象だけで十分です。
- 白:真面目、秩序、横並び
- 青:知略、妨害、ドロー
- 黒:欲望、犠牲、墓地活用
- 赤:情熱、速攻、火力
- 緑:自然、巨大なクリーチャー
これを押さえておくと、「この色はこんな戦い方なのか」とイメージしやすくなります。
あなたが気になる色はありましたか?
難しいルールよりもまず、『色のキャラクター性』を感じることが最初の一歩です。
わからないまま遊び始めても大丈夫!
実際、私も最初の頃は「この効果どういう意味?」と戸惑うことは多かったですが、遊んでいるうちに自然と理解できました。
MTGは、『遊びながら覚えるのが一番いい』そういう設計になっているゲームなんだと思います。
特に、MTGアリーナなら、勝手に最適化して処理してくれるので、「難しそう」というイメージは一気に薄れます。
これだけ押さえておけばOK!MTGの基本の流れ
MTGは歴史の長さもあって、「ルールが複雑そう」というイメージがつきまといますが、実はゲームの『骨格』は驚くほどシンプルです。
ここでは、最低限これだけ知っていれば遊べるという部分だけ、ぎゅっとまとめてみます。
目的は『相手のライフを0にすること』
プレイヤーの初期ライフは20点。
基本的な勝ち方はただひとつ。
相手のライフを20 → 0にする。
シンプルですよね。
もちろん他にも特殊な勝ち方がありますが、まずはこの1点だけ覚えておけば十分です。
マナ(エネルギー)を使ってカードをプレイする
MTGの特徴は『マナ』と呼ばれるエネルギーを使ってカードを出すこと。
- 森 → 緑マナ
- 島 → 青マナ
- 平地 → 白マナ
…というように、土地カードがマナを生みます。
カードには「必要マナコスト」が書いてあり、それに必要なだけ土地を『タップ』して支払い、カードを唱えます。
この『リソースを管理しながら戦う』感覚がとても心地いいんですよね。
カードには色々な種類がある
種類は多く見えますが、最初はざっくりでOK。
- クリーチャー
攻撃してライフを削る中心的存在 - ソーサリー / インスタント
魔法。除去したりドローしたり、即効性が高い - エンチャント / アーティファクト
永続的に場に残り、効果を発揮する - プレインズウォーカー
『仲間キャラ』のような存在で強力な効果を持つ
ただし、難しく考える必要はありません。
MTGアリーナなら、全部自動で動いてくれます。
ターンの流れをざっくり覚える
これだけで十分です。
- アンタップ:カードを起こす
- ドロー:カードを1枚引く
- メインフェイズ:土地を置いたり、呪文を唱える
- 戦闘フェイズ:攻撃する
- メインフェイズ2:もう一度呪文を唱えるタイミング
- 終了
これに慣れると、自然と「今何をすべきか」がわかってきます。
最初は『色の性格』を楽しむだけでOK
もっとも大事なのは、カードの細かいテキストを全部覚えようとしないこと。
色が持つ『性格』だけ把握しておけば、自然とデッキの動き方が見えてきます。
- 緑 → パワーで押す
- 青 → 手札と妨害でコントロール
- 赤 → 速攻と火力
- 白 → 小型クリーチャーで横展開
- 黒 → 墓地・除去・犠牲
まずは好きな色で戦ってみて、「あ、こういう戦い方が好きかも」と体感するのが一番早いです。
難しい部分は覚えなくて大丈夫。MTGアリーナが全部やってくれる
スタックや優先権など、MTGの深いところは最初は理解しなくても全然OK。
MTGアリーナが全部正しく処理してくれます。
いつ呪文を唱えられるか、何が誘発するか、そういう複雑な部分は『ゲーム側が勝手に整理して進めてくれる』ので安心して遊べます。
だからこそ、「何もわからない状態で始めてもちゃんと遊べる」これが現代のMTGの強みだと思います。
今日からできる「簡単な始め方」
MTGは深く遊ぼうと思えばいくらでも奥の深いゲームですが、始めるだけなら驚くほどハードルが低いです。
ここでは、今すぐ誰でもできる『最短ルート』を紹介します。
まずはMTGアリーナをインストールするだけでOK
MTGを始めるなら『MTGアリーナ』が最も手軽です。
- PC
- スマホ(iOS / Android)
- タブレット
どれでも遊べます。
しかも、基本無料で十分遊べるので、「ちょっと試してみたいんだけど…」という人にもぴったり。
最初から初心者向けデッキが配布されるので、インストールした瞬間からバトルに参加できます。
(私も久しぶりに触ったときは、「あ、もう戦えるんだ…」と驚きました)
最初は自分の『好きな色』を選ぶだけでいい
MTGはルール以前に、色の性格を楽しむゲームです。
まずは、直感で好きな色を選んでみてください。
- 白:真面目・秩序・団結
- 青:知略・妨害・カードを引く
- 黒:欲望・犠牲・墓地活用
- 赤:情熱・速攻・火力
- 緑:自然・大型クリーチャー・成長
ちなみに、私の場合は青+赤の組み合わせが好きだったりします。
まずは「プレイ」→ 慣れたら「デッキ構築」へ
MTGの魅力はデッキ構築にあるとはいえ、最初から自分で構築しようとするとハードルが高い場合もあります。
おすすめの流れはこれ:
- 配布デッキで数戦してみる
(MTGの感覚を思い出す or 初めての人は雰囲気を掴む) - 気に入った色をベースに、少しずつカードを入れ替える
- 慣れてきたら自作デッキにチャレンジする
自作デッキで勝てるようになると、MTGは一気に『自分のゲーム』になります。
「思いつきで入れたカードが強かった!」
この喜びをぜひ味わってほしいですね。
少し慣れたらドラフト or スタンダードがおすすめ
もし『ゲームとしての面白さ』を深く味わいたいなら、以下の2つが特におすすめです。
■ スタンダード
最新セット中心のフォーマットで、MTGの今のトレンドを楽しめます。
スタンダードにはローテーションというものがあるため、一定期間ごとに使えるカードセットが変わります。
■ ドラフト
その場でブースターを開けてデッキを作る形式。
『カードゲーム × 選択パズル』のような面白さがあります。
とにかく気軽に触ってみるのが一番早い
結局のところ、MTGは触ってみると「思ったより難しくないじゃん」と感じるゲームです。
- MTGアリーナならミスが起きない
- 基本ルールは自然と覚えていく
- 勝つより『発見』が楽しいゲーム
- 自作デッキを作りたくなる
- 絵を眺めているだけでも楽しい
これだけ揃っているので、ちょっと時間を作って、まずは1対戦やってみるのがおすすめです。
実際に少し触ってみた私の感想
私自身、MTGとの最初の出会いは学生時代でした。
友人と紙のカードを持ち寄って、「どの色でいく?」「このカード強くない?」なんて話しながらワイワイ遊んでいたのをよく覚えています。
ただ、社会人になってからは自然と触れなくなり……
気づけば何年、いや十何年とブランクが空いていました。
そんな私が、ふとした瞬間に「MTGアリーナを少し触ってみようかな」と思って起動したのが今回のきっかけです。
長いブランクがあっても、すぐに『MTGの感覚』が戻ってきた
久々に画面を見た瞬間に、学生時代に感じていた『あのワクワク感』が自然と蘇ってきました。
- マナを伸ばして
- 少しずつ盤面を整えて
- 相手の動きを見ながら
- 自分の勝ち筋に向かって進んでいく感覚
あの頃とまったく同じ『思考の流れ』が体に残っていたんですよね。
MTGって、本当に『頭で遊ぶゲーム』だなと改めて感じました。
奥深さはそのままに、戦略の幅がさらに広がっていた
そして何より驚いたのは、戦略の幅が昔よりずっと広がっていること。
昔は紙のカードだったので、どうしても当時のカードプールの範囲に限界がありましたが、今はセットが何十と積み重なっていて、新しいメカニクスやカードデザインがどんどん追加されています。
- 「こんな能力昔はなかったよ…!」
- 「このカード1枚で戦場がガラッと変わるのか」
- 「組み合わせ次第でこういう勝ち筋も狙えるのか」
と、プレイするたびに新しい発見がある。
MTGの奥深さはそのままに、さらにクリエイティブに戦えるゲームになったという印象でした。
自作デッキの楽しさが昔より増している
これは私の性格ですが、昔から『環境トップ』より『自分で考えたデッキ』で勝つほうが好きでした。
アリーナでもそれは全く変わらなくて、むしろ昔以上に「この組み合わせいけるんじゃない?」というアイデアが湧いてきます。
- ペースの速い赤単
- 大型クリーチャーで押す緑
- コントロール気味の青白
- 黒の墓地ギミック
どの色も、単純に強いだけでなく『自分のプレイスタイルに合わせてチューニングできる』のが本当に魅力的。
たとえ勝率が高くなくても、『オリジナルデッキで1勝する喜び』というのはやっぱり格別です。
差し込みで遊べるので、再開しやすい
アリーナはスマホでも動くので、ちょっとしたスキマ時間に1ゲームだけでも遊べます。
これが思った以上に快適で、「重く考えずに再開できる」のが大きいですね。
学生時代はガッツリ対戦するのが中心でしたが、今は『生活の中で気が向いたらすぐ遊べる』MTGとして楽しめるのが嬉しいところ。
やっぱりMTGは『考える楽しさ』が魅力だった
久しぶりに触ってみて思ったのは、MTGはただ強いカードを出すだけのゲームではなく、
- 相手の手札を読む
- マナの伸び方を予測する
- どこで戦闘するか
- どこで引くか、どこで耐えるか
- どのカードを軸に勝ち筋を組むか
こういう『知的な楽しさ』が詰まったゲームだということ。
長年のブランクがあっても、戦略を考える楽しさは全く色あせていませんでした。
MTGを楽しむ上でのコツ
MTGは、極めようと思えばいくらでも深く掘れるゲームですが、「まずは楽しくプレイしたい!」という人のほうが多いと思います。
ここでは、私自身が『長いブランクから復帰してみて感じたコツ』を中心に、初心者から復帰勢まで共通して役に立つポイントをまとめてみます。
最初から完璧に覚えようとしない
MTGはカードテキストが長かったり、能力が複雑だったりするので、最初はどうしても「覚えなきゃ」と思ってしまいがちです。
でも実際は、覚えなくても普通に戦えるんですよね。
- わからない能力はその都度読む
- MTGアリーナが正しく処理してくれる
- 何度か遭遇すると自然に覚えてくる
こんな感じで、遊んでいるうちに勝手に身につきます。
MTGは『経験で覚えるゲーム』なので、まずは感覚を掴むつもりで気軽に遊ぶのが一番です。
あなたの好きな色・好きなカードを使っていい
MTGの面白いところは、「好きな色を選ぶだけで戦い方が変わる」という点。
最初から強さで選ぶ必要はありません。
- 緑の大型クリーチャーが好き
- 青のコントロールが心地いい
- 黒の墓地戦術が好き
- 赤の速攻がスカッとする
- 白の団結戦法が好き
どれでもOKです。
好きな色で組んだデッキは、多少不格好でも、それだけで愛着が湧きます。
あなたが好きなカードをたくさん入れた、お気に入りのデッキを作ってみましょう。
自作デッキは「少しずつ調整する」が上達の近道
いきなり完全オリジナル構築を作るのも良いのですが、おすすめは『少しずつ変えていく』方法です。
- 1枚だけ入れ替える
- マナカーブを整える
- 色の比率を変えてみる
- 特定カードを軸に据えてみる
これを繰り返すと、自分のプレイスタイルと噛み合ったデッキが自然と完成します。
そして、この『調整の過程そのもの』が楽しい。
勝ち筋が見えてきた瞬間は本当に気持ちがいいです。
他の人のプレイを見ると、急に上達する
YouTubeやTwitchでは、MTGアリーナと検索すると、上手いプレイヤーのプレイ動画がたくさんあります。
彼らのプレイを見ると、
- こんなタイミングで除去を使うのか
- マナを残すのはこのためか
- こういう手順で勝ち筋を作るのか
と、ひとつひとつが学びになります。
特に、「自作デッキ派」の人は参考にすると劇的に強くなるのでおすすめ。
負けても楽しめる『気持ちの余裕』があると最強
MTGは奥深いゲームなので、勝つと気持ちいい反面、負けることも当然あります。
ただ、MTGは『負けから学べるゲーム』でもあるので、
- なぜ負けたのか
- どこで盤面を握られたか
- 相手のデッキの強みは何か
- 自分のデッキの弱点はどこか
これを考えるだけで、次の対戦がぐっと面白くなります。
そして、自作デッキなら、負けた理由がそのままデッキ改善のヒントにもなるので、一戦一戦が『研究』のような楽しさにつながっていくんですよね。
気軽に触れる環境をつくると継続しやすい
スマホにMTGアリーナがあると、ちょっと空いた時間にサッと1戦できます。
この『手軽さ』は、紙の時代にはなかった良さです。
- 休憩時間に1ゲーム
- 夜寝る前に数戦
- 移動時間にデッキ構築の調整
自分の生活リズムに馴染むと、MTGは無理なく続けられる趣味になります。
まとめ
今回は、久しぶりにMTGに触れた体験をもとに、「MTGの魅力」と「今日からできる簡単な始め方」をまとめてみました。
学生時代に紙でやっていた頃と比べて、MTGアリーナで復帰してみて感じたのは『奥深さはそのままに、戦略の幅が圧倒的に広がっていた』ということ。
- デッキ構築の自由度が高い
- オリジナルデッキで勝つ喜びが大きい
- カードアートが美しい
- MTGアリーナのおかげで気軽に遊べる
- ルールを覚えていなくても問題なし
昔から変わらない『考える楽しさ』があって、ブランクがあってもすぐに戻ってこれるゲームだと再認識しました。
もし「MTGって気になってるけど難しそう…」と思っている方がいたら、まずはぜひMTGアリーナを1回だけ起動して試してみてください。
1戦プレイしただけで、「やっぱり面白いな…」と感じるはずです。
そして、慣れてきたらぜひ自分だけのオリジナルデッキで戦う楽しさも味わってみてくださいね。
