【5分で理解】作曲初心者が最低限知っておきたい音楽理論の基礎知識

こんにちは、鈴木俊吾（すずしん）です。

楽曲を作曲する際に、音楽理論の基礎知識があると便利ですよね？
音楽理論を全く知らない状態からの作曲というのは、なかなか難しいものがあります。
最低限の基礎知識を知っておくことで、作曲の幅が広がります。

現状、私も音楽理論の知識は浅いのですが…。
最低限知っておきたい基礎知識を調べて、今回まとめてみました。
作曲初心者の方にも分かりやすいように、できるだけ簡潔に説明していきます。

ここでは、音楽理論で用いられる用語とその意味について解説していきます。
基本的に概要のみとなりますので、詳細な説明は他の記事や書籍を参考にしてください。

それでは、一緒に音楽理論の基礎知識を学んでいきましょう！

音楽理論とは？

音楽理論というのは、音楽の構造や法則を体系的に整理した学問のことです。
音楽の基本的な要素である音階やリズム、和声などについて、その法則や関係性を解説しています。

音楽理論を学ぶことで、音楽の構造を理解しやすくなります。
作曲や演奏、音楽の鑑賞など、音楽に関わる様々な活動において、基礎知識として役立ちます。

学校でも音楽の授業で学ぶことがあるかと思いますが…。
そこで学ぶのは、基本的な音楽理論の知識が中心。
実際に作曲をする際には、さらにより深い知識があると便利です。

音楽理論の知識を活かすと、効率的により良い楽曲を作曲しやすくなるでしょう。

最低限知っておきたい音楽理論の基礎知識

作曲初心者が最低限知っておきたい、音楽理論の基礎知識を以下にまとめました。
これらの知識は、作曲をする上で基本的な構成要素となります。

メジャースケールとマイナースケール

メジャースケールは、音楽の基本的な音階の一つ。
明るい印象を持つ音階で、ポップスやクラシック音楽などでよく使われます。
例えば、Cメジャースケールは、Cの音から始まり、次にD、E、F、G、A、B、Cと進んでいきます。
全音・全音・半音・全音・全音・全音・半音の順で音階が構成されます。

マイナースケールは、メジャースケールとは対照的に暗い印象を持つ音階。
ロックやジャズなどでよく使われます。
例えば、Aマイナースケールでは、Aの音から始まり、次にB、C、D、E、F、G、Aと進んでいきます。
全音・半音・全音・全音・半音・全音・全音の順で音階が構成されます。

キー

キーとは、音楽の中心となる音階のこと。
楽曲の中で、どの音階を中心に据えるかが重要です。
キーが変わると、楽曲の印象が大きく変わります。

例えば、Cメジャースケールをキーとする楽曲では、Cが中心となります。
Cメジャースケールの音階を使って、楽曲を構築していきます。
つまり、ここでは、「ドレミファソラシド」の音階がメインとなります。

ダイアトニックコード

ダイアトニックコードとは、特定のキーにおいて、そのキーに含まれる和音のセットのこと。
メジャースケールやマイナースケールにおいて、各音階に対応する和音があります。

例えば、Cメジャースケールにおいては、C、Dm、Em、F、G、Am、Bdimの和音がダイアトニックコードとなります。
これらの和音を組み合わせることで、楽曲を構築していきます。
ダイアトニックコードの知識を活かしたコード進行にすることで、自然なハーモニーを生み出せます。

音程（インターバル）

音程とは、2つの音の高さの関係のこと。
音楽理論では、音程をインターバルとも呼びます。
例えば、ドからミまでの音程は「長三度」と呼ばれます。

音程には、さまざまな種類があり、それぞれに特徴があります。
楽曲を作曲する際には、音程の組み合わせによって、メロディやハーモニーを構築していきます。

コード進行

コード進行とは、複数のコードを特定の順序で並べたものです。
コード進行には、さまざまなパターンがあり、それぞれ異なる印象を持ちます。
明るい感じから暗い感じまで、さまざまな表現が可能です。

有名な進行としては「I-IV-V-I」や「II-V-I」などがあります。
これらを覚えることで、多くのポップスやロックの曲が簡単に作れるようになります。

リズムと拍子

リズムとは、音楽の時間的な要素のこと。
楽曲のテンポや拍子によって、リズムが変わります。
リズムには、さまざまなパターンがあり、それぞれ異なる印象を持ちます。

拍子とは、楽曲のリズムを規則的に区切る単位のこと。
4/4拍子や3/4拍子など、拍子の種類によって楽曲の印象が変わります。

例えば、4/4拍子は一般的な拍子で、多くの楽曲がこの拍子で構成されています。
3/4拍子はワルツなどで使われることが多いです。

これらを理解することで、曲全体のリズム感やノリを意識して作曲できます。

転調と移調

転調とは、楽曲の中でキーを変えること。
キーが変わると、楽曲の印象が大きく変わります。
転調を上手に使うことで、楽曲に変化をつけることが可能です。

移調とは、楽曲全体を一定の音程だけ上げたり下げたりすること。
楽曲のキーを変えずに、全体的に音程を変えることで、楽曲の印象が変わります。

転調や移調を使うことで、楽曲の展開や変化が生み出されます。
作曲時のスパイスとして活用していきましょう。

強弱記号

強弱記号とは、音符や休符に付けられる記号のこと。
音楽の演奏において、音の強弱や長さを表現するために使われます。

有名な強弱記号には、フォルテ（f）、ピアノ（p）、メゾフォルテ（mf）などがあります。
これらの記号を使うことで、楽曲の表現力が豊かになります。

曲の中で、音の強弱や長さを意識して表現することで、より魅力的な楽曲に仕上がります。
曲の展開を考える際にも、強弱記号を活用してみてください。

作曲の際のアドバイス

音楽理論の基礎知識を知っておくことで、作曲の幅が広がります。
ただ、音楽理論だけを追求しても、楽曲が良くなるとは限りません。

必要最低限の知識を得たら、とにかく実際に作曲に取り組んでみてください。
自分の好きな音楽を聴いたり、楽器を演奏したりしながら、アイデアを出していくことが大切。
自分で作曲を体験することで、自然と音楽理論の知識も身についていきますよ。

また、作曲をする際には、自分の感性や表現力を大切にしてください。
音楽理論はあくまでツールであり、自分の感性を大切にすることで、より良い楽曲が生まれるでしょう。

何よりもまずは作曲の過程を楽しむことが大切です！
音楽理論の知識を上手く活かしながら、自分らしい楽曲を作成していきましょう！

独学のすすめ

音楽理論は、独学でも十分学べます。
インターネット上には、音楽理論に関する情報が豊富にありますので、自分のペースで学んでみてください。

また、音楽理論の本や教材も多数販売されています。
自分に合った教材を見つけて、基礎からじっくり学んでいくのもおすすめ。

まずは、最低限の基礎知識を身につけることから始めてみてください。
少しずつ知識を増やしていくことで、作曲の幅が広がり、楽曲のクオリティも向上していくでしょう。

ちなみに、最近発売された本の中では、以下の本がおすすめです。
ぜひ一度チェックしてみてください！

• OzaShinの誰でもわかる 音楽理論入門

まとめ

この記事では、作曲初心者が最低限知っておきたい音楽理論の基礎知識について解説しました。
音楽理論は、作曲をする上での基礎となる知識。
これらの基礎知識を知っておくことで、作曲の幅が広がること間違いなし。

音楽理論は、奥が深い学問ですが…。
最低限の知識を身につけることで、作曲の楽しさがさらに広がります。
ぜひ、この機会に音楽理論の基礎知識を学んでみてください！

そして、実際に作曲に挑戦してみることも大事。
自分の感性を大切にしながら、楽曲を作り上げていきましょう。
また、作った楽曲は、ぜひSNSやYouTubeなどでシェアしてみてください！
聴いた人からのフィードバックを得ることで、さらなる成長が期待できます。

あなたも音楽理論の基礎知識を身につけて、作曲の世界をぜひ楽しんでください！

ちなみに、私も最近音楽理論を学び始めたばかり。
基礎知識をしっかり身につけていきたいと思います。
ハイクオリティな楽曲を作成できるよう、日々精進していきます！

今回の記事はここまで。
また次回の更新でお会いしましょう！

それでは、良い作曲ライフを！

関連リンク

• OzaShinの誰でもわかる 音楽理論入門

関連タグ

この記事に付けられているタグの一覧です。
タグをクリックすると、そのタグが付けられた記事の一覧を表示します。

#作曲 #音楽 #音楽理論 #入門 #初心者 #ブログ記事 #2024年9月

SNSシェアのお願い

もし、この記事を気に入ってもらえたら…。
SNSへシェアしていただけると嬉しいです。

あなたのシェアは、非常に励みになります。
今後の更新に対するモチベーションにもつながります。

ぜひともよろしくお願いします。