こんにちは、鈴木俊吾(すずしん)です。

今回の記事は、MTGに関する話題かと思いきや、そこから見えてきた「自分の思考のクセ」についての話です。
ぜひお付き合いください。

なぜ、私はイゼットカラー(青赤)を選び続けるのか?

新しい環境になるたびに、いろいろなデッキを試します。

大型クリーチャーで豪快に攻めるデッキ。
アグロ。
ランプ。
コントロール。

どれも面白い。

でも、不思議なことに最後はいつもイゼットへ戻ってきます。
勝率が特別高いわけではありません。
むしろ、一番好きなイゼットドレイクは「好きだけど勝率は……。」という感じです(笑)。

それでも私は、またイゼットを選んでしまいます。

なぜなのでしょうか。

今日は、自分自身を研究してみます。

証拠① 最初は緑が好きだった

実は、最初から青が好きだったわけではありません。

MTGを始めた頃は、分かりやすく緑が好きでした。
マナ加速をして、大型クリーチャーを出す。
初心者でも「強い!」と実感しやすい戦い方です。

でも、全色を使って遊ぶうちに少しずつ変化していきました。

最終的に、一番しっくり来たのが青でした。

証拠② クリーチャーはフィニッシャー

私はクリーチャーで殴ること自体が好きなわけではありません。
もちろん大型クリーチャーを採用することはあります。
でも、それは最後の一押しです。

主役は違います。

呪文です。

ドロー。
打ち消し。
火力。
テンポ。

呪文を唱えるたびに能力が誘発するカードを見ると、つい使いたくなります。

イゼットドレイク。
イゼットフェニックス。

「あ、それ打ち消します。」

この瞬間が最高に楽しいんです(笑)。

証拠③ 好きなのはイゼットだけではない

ここで一つ気付きました。

私はイゼットだから好きなのではありません。

他の色のデッキを組むときも、
「このカードとこのカードを組み合わせたら面白そう。」 
「どうやったらシナジーが生まれるだろう。」 
そんなことばかり考えています。

一枚一枚のカードの強さよりも、組み合わせによって新しい動きが生まれること
そこに一番ワクワクしていました。

読者と一緒に推理してみる

ここまで証拠を並べてみると、いくつか仮説が浮かびます。

私は呪文が好きなのか。
勝つことが好きなのか。
コントロールが好きなのか。

どれも正しそうです。

でも、どこかしっくりきません。
そこで、もう一度思い返してみました。

一番テンションが上がる瞬間はいつだっただろう。


決定的証拠

答えは意外なほどシンプルでした。

「自分のシナリオ通りに展開できたとき。」

これです。

呪文を積み重ねる。
ドレイクが育つ。
相手の動きを読む。
「あ、それ打ち消します」 
最後に理想通りの盤面が完成する。

勝敗以上に、この一連の流れそのものが好きだったのです。


研究結果

ここまで考えて、ようやく分かりました。

私はイゼットが好きなのではありませんでした。
呪文が好きなのでもありません。

シナジーが好きだったのです。

点と点がつながること。
一枚では何も起きないカードが、組み合わさることで価値を生み出すこと。

振り返ると、これはMTGだけではありませんでした。

シャーロック・ホームズでは、バラバラだった証拠が一つの真相につながる瞬間。
化学では、仮説と実験が結び付く瞬間。
AIとの壁打ちでは、質問を重ねることで新しい視点が生まれる瞬間。
ブログでは、何気なく書いていた記事が一本の発信軸につながる瞬間。

全部同じでした。

私は昔から、「シナジーを見つけること」そのものが好きだったのです。

次の問い

人には、それぞれ「なぜか惹かれてしまうもの」があります。

好きな色。
好きなゲーム。
好きな戦い方。

それは単なる好みではなく、自分の思考の癖を映しているのかもしれません。
もし、あなたにも昔から選び続けているものがあるなら、一度考えてみてください。

「なぜ、自分はそれを選び続けているのだろう。」

その答えの中には、自分でもまだ気付いていない「人生の幹」が隠れているかもしれません。