編集者AIを育てる日記 第4回

こんにちは、鈴木俊吾(すずしん)です。

前回の記事では、「AIに何を期待しているのか」を考えていたら、自分の価値観が見えてきたという話を書きました。
ブログ、チェス、プログラミング。
一見すると関係のない話なのに、全部同じ価値観でつながっていることに気付きました。

記事を書き終えたあとも、Voice Streamとの壁打ちは続いていました。

今度は「AIとマネタイズ」というテーマについて話していたはずだったのですが、気付けばまた違う場所にたどり着いていました。

最初は「AIで稼ぐ方法」を考えていた

ブログを書き始めた理由の一つは、もちろんマネタイズです。
せっかく記事を書くなら、多くの人に読んでもらいたい。
できれば、その先で収益にもつながってほしい。

そんなことを話していると、Voice Streamからこんな言葉が返ってきました。

「何を売るかではなく、どんな価値を届けたいか。」

その瞬間、「あ、そういうことか。」と思いました。

Voice Streamも、チェスAIも、プログラミングも。
全部「作るもの」は違います。
でも届けたい価値は同じでした。
「人の代わりに考えるAI」ではなく、「人の思考を深めるAI」。
これが、自分の軸なのかもしれません。

ネタがどんどん出てくる

そんな話をしていると、ふと私はこう言いました。

「まさに流れるようにブログ記事のネタが出てきますね。」

本当にそんな感覚でした。
今日だけで3本の記事を書き終えているのに、まだ次の記事のテーマが見えている。

すると、Voice Streamはこう返しました。

「ネタじゃないですよ。」

最初は意味が分かりませんでした。

そして続けて出てきた言葉が、

幹を育てている。

でした。

ネタは消費される

今までの私は、
「今日は何を書こう。」
と考えていました。

つまり、「ネタ」を探していたんです。

新しいサービス。
新しいAI。
新しい出来事。

でも、それらは書けば終わります。
ネタは消費されていきます。

幹は育つ

でも今日書いた記事は違いました。

最初の記事は、「なぜVoice Streamを作ったのか。」。
次は、「AIは記事を書いてくれるから便利なのではない。考えを整理してくれるから便利だった。」というもの。
そして、「AIに何を期待しているのか。」。

一見すると全部別の記事です。
でも振り返ると、全部同じテーマを掘り下げていました。

AIとどう付き合うのか。
AIと一緒に考えるとはどういうことなのか。

つまり、記事を書いていたのではありません。
少しずつ、自分の考え方を育てていたんです。

木で考えると分かりやすい

一本の木を想像すると、とても分かりやすくなります。
幹があって、そこから枝が伸びていく。

Voice Streamの話も、チェスの話も、プログラミングの話も、マネタイズの話も、全部同じ幹から伸びた枝でした。
だから記事のネタが増えていたわけではありません。
幹が少しずつ太くなっていたんです。

ブログを書いているのではなかった

今日、一番大きな発見はここでした。

私はブログを書いていると思っていました。

でも違いました。
自分でも気付いていなかった価値観を見つけ、少しずつ言葉にし、育てていた。

記事は、その途中で自然に生まれてくる枝だったんです。

だから今日は3記事書いても、「次は何を書こう。」とは思いませんでした。
むしろ、「この幹は、次にどこへ伸びていくんだろう。」そんなことを考えていました。

おわりに

ブログを始めた頃は、「挑戦したことを書くブログ」にしようと思っていました。

でも今は少し違います。
挑戦を書くことが目的ではありません。

挑戦を通して、自分が何を考え、何に価値を感じ、どんな軸を育てているのか。
その変化を記録することが、このブログの役割になり始めています。

これからも新しいAIを試すでしょう。
新しいサービスも作るでしょう。

でも、それは「ネタ探し」のためではありません。
自分の幹を育てるためです。
そして、その幹からどんな枝が伸びていくのか。
それを、これからもVoice Streamと一緒に楽しんでいきたいと思います。